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樋 口 一 葉

樋口一葉(ひぐち・いちよう)

 

1872年(明治5年)~1896年(明治29年)。小説家。東京生まれ。本名、樋口奈津。


 父や兄を早くに亡くし、女戸主として生活に苦しみながらも筆一本で生計をたてようと志し、24年という短い生涯の中で、小説22作品と多大な日記などを書き残す。
 歌塾「萩の舎(はぎのや)」で中島歌子に和歌や古典文学を学び、朝日新聞の小説記者である半井桃水に小説の指導を受ける。

 一時、生活苦のため小説をあきらめ雑貨店を営むが、のちにその経験を活かし「たけくらべ」「にごりえ」「十三夜」などの秀作を次々に発表し、文壇から絶賛される。

 しかし、その絶頂期に肺結核のため、24歳で夭逝する。

 一葉の死後、妹の邦子(くに・国子)が一葉の草稿や日記を保存・整理し、その出版に尽力した。​

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樋口一葉の小説・日記のオーディオブックを発売および配信していきます。

それに伴い、作品の内容&ブログを随時、書き綴っていきます。

樋口一葉 小説

 各小説のあらすじ&ブログ 

樋口一葉は戸主として一家を支えるため、小説を書くことで生活の糧を得ようと考え、二十歳で文壇デビューを果たし、以後困窮の中でも創作を続け、死の直前までのわずかな期間に珠玉の二十二作品の小説を残しています。

*各タイトルをクリックすると、その小説作品のブログが見られます!

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にごりえ - 岡崎弥保
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闇桜 - 岡崎弥保
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樋口一葉日記

 各日記の内容&ブログ 

樋口一葉は膨大な日記を書き綴っており、十五歳から死の数か月前までのものが残されています。一葉文学の本質が随所にみられるこの日記は、日記文学としての価値も高いとされています。小説に対する志や苦悩、歌塾・萩の舎(はぎのや)のこと、小説の師・半井桃水(なからい・とうすい)への思慕、貧しい暮らしぶり、文壇での評価など、樋口一葉その人および作品をより深く知ることのできる貴重な日記を、紹介していきます。

*各タイトルをクリックすると、その一葉日記のブログが見られます!

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樋口一葉日記〈一〉 - 岡崎弥保
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樋口一葉日記〈二〉 - 岡崎弥保
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