言の葉
言葉は言の葉・・・
こころの種を大切にゆたかな言の葉を
はぐくんでいきたい
俳優・語り手 岡崎弥保(おかざき・みほ)の 公式サイト「言の葉」へ
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岡崎 弥保(おかざき・みほ)
俳優・語り手。
大学時代に日本文学(おもに古典)を専攻。卒業後は日本文学・教育関連書の編集者となるが、身体を通した言葉の力に魅せられて、舞台の世界へ。
日本の文化・声に力を入れる劇団で研鑽を積み、数々の演劇・語りの舞台に出演。現在はフリー。自ら企画・出演する「言の葉玉手箱」では、その季節に合った生きた言の葉の舞台を作り上げている。
2010年朗読コンクール優勝(NPO日本朗読文化協会主催)。
朗読CD・オーディオブックの収録多数。おもな作品に与謝野晶子訳『源氏物語』全五十四帖、『平家物語』全十三巻、松尾芭蕉『おくのほそ道』『にほんむかしばなし』『ひろしまのピカ』原民喜『夏の花』、樋口一葉『闇桜』『にごりえ』『樋口一葉日記』、小泉八雲作品、グリム童話、「あたらしい憲法のはなし」他多数。
自分の身体を通して言の葉を語る楽しさ・喜びを広めたいという思いから、朗読・語りの普及にも力を入れ、2010年から言の葉朗読教室を主宰している。
東日本大震災後の福島を訪ねたことをきっかけに原発・原爆の作品を語り始める。
2014年、五回目の「言の葉玉手箱」として八月六日、井上ひさし『父と暮せば』(娘・福吉美津江役)を上演したところ、お客様からたいへん大きな反響をいただき、それ以来、毎年原爆忌(8月6日・9日)、東京・南青山マンダラでの公演が恒例となった。戦後70年にあたる2015年に原爆の図・丸木美術館で公演すると、各地から上演依頼の声がかかり、千葉・埼玉・神奈川・長野などでも公演を重ね、2019年には広島公演を行った。コロナで上演が難しい2020~2022年の八月はインターネット配信を実施した。
9年間にわたり『父と暮せば』の制作を担い、福吉美津江役をつとめあげた。
2015年、原爆の図・丸木美術館で出会った絵本「ひろしまのピカ」の朗読CDを発売し、ひとり語りを始める。2022年から、あらためて「ひろしまのピカ」朗読会100回をめざすことを決意し、現在も回を重ねている。
藍生俳句会(黒田杏子主宰)会員
いぶき俳句会(今井豊・中岡毅雄主宰)会員
青麗俳句会(髙田正子主宰)会員
日本舞踊 林流千永派 家元直門 名取 林 永弥(はやし・えいや)
友愛会(千葉県原爆被爆者会)/浜友の会(神奈川県原爆被災者の会) 賛助会員
《「父と暮せば」上演記録》
2014年
8月6日 東京・南青山マンダラ
2015年
4月18日 埼玉・原爆の図丸木美術館
8月6・9日 東京・南青山マンダラ
12月12日 埼玉県入間市・武蔵ホール
2016年
8月6・9日 東京・南青山マンダラ
8月21日 千葉県野田市 平和のつどい・のだ
2017年
8月6・9日 東京・南青山マンダラ
2018年
8月4日 神奈川県綾瀬市・文化ホール
8月6・9日 東京・南青山マンダラ
8月18・19日 長野県上田市・犀の角
12月8日 埼玉県春日部市・ギャラリー 一歩
2019年
7月7日 広島県・広島別院 共命ホール
8月2日 神奈川県綾瀬市・文化ホール
8月6・9日 東京・南青山マンダラ
2020年
8月6・9日 原爆忌ネット配信(撮影:東京・南青山マンダラ)
11月22日 江戸川区平和コンサート 東京・タワーホール船堀 同時ライブ配信(11/23まで)
2021年
8月6日~31日まで 原爆忌ネット配信
(南青山マンダラにて無観客上演)
2022年 8/6~8/31まで ネット配信
《これまでの主な舞台出演作品》
【演劇】
『お伽草紙』(太宰治)/『野菊の墓』(伊藤左千夫)/『鳥の物語』(中勘助)/
『わが町』(S・ワイルダー)
【語り】
フジテレビ共同企画・朗読レジェンド
『源氏物語 宇治十帖』『仮名手本忠臣蔵』
詩吟と語り ポエムファンタジー
『かぐや姫』/『青い池の伝説 賀姫(いわひめ)/『白雪姫』/『楊貴妃』
『にごりえ』(樋口一葉)/『雨やどり』(半村良)/『桜の森の満開の下』(坂口安吾)
『刺青』谷崎潤一郎/『下駄屋おけい』(宇江佐真理)/『花のあと』(藤沢周平)
『いつか、ずっと昔』(江國香織)/『賢者の贈り物』(O・ヘンリー)
『千代紙の春』『時計のない村』(小川未明)/『冬薔薇』(瀬戸内寂聴)
『夕空晴れて』(伊集院静)/『絵本 無主物』(壺井明)/「雨ニモ負ケズ」(宮澤賢治)
古事記『天の岩戸』/古今和歌集「仮名序」/『枕草子』/『平家物語』/『奥の細道』
など多数
丸木俊さんの姪・丸木ひさ子さんと丸木美術館・野木庵にて